2011年6月15日水曜日

モントリオールにたどり着いてみたが

 スタバキヨスクのヨーグルトを食べながら、ダラス空港からみる朝日はきれいだったわ。。。

 よやっと ようやっと!
 モントリオールについた!!
 
 ダラスと違ってイミグレも すっかすかで、 ようやく ようやくこの長い旅が終るのね!!
 と 心ウキウキ。 どっと疲れがでて体が重い。。。 あぁ あと少し!!

 が、そうはいくかとユナイテッド航空。
 ここまで くたくたにさせて まだ私を自由にしてくれないのdeathか 神よ!!

 こんどは・・・・
 ロストバケージ。 そう 荷物が届かなっしんぐ!!

 みんなが荷物を取って去っていく中、とうとう、ひとりでぽつりん。。。
 ユナイテッドのカウンターには 誰もおず、 あぁもういや。。。。
 すると おひげのおっさんが 「荷物ないの? ちょっと待ってね」どうやらUA航空の荷物係らしい。

 車椅子のご夫婦と彼らの荷物移動があるから ごめん10分待ってっとおっさん。
 いまさら10分なんて どうでもええわい。と こくり。
 そして 30分戻ってこなかった。。。 いまさら30分なんて どうでも・・・・うがーーー!!

 ごめんねぇ と戻ってきたおっさん。

 「あ、あなたの荷物ね、まだダラスにあるよ」

 ダラスで「起きる出来事には意味がある」と諭したおばちゃんは そのとき私に告げました。

 「あなたの荷物は あなたと共にある。あなたが乗る飛行機に必ず乗せるので、安心してモントリオールへ向かいなさい」と。

 届いてないやんかーーーー!! おばはんのばかー

 そして今モントリオール空港で、ブラジル出身 ポルトガル・フランス・英語、スペイン語を話す荷物係のおっさんは、くたくたに迷わされた子羊に こう告げられました。

 「今夜必ず 荷物を家に届けます。大丈夫!荷物を紛失したわけじゃない。届いてないだけだから!」
 ほんまかいな。どうせなら今手元にあってほしいわい。

 「あ、でも夜8時までに届かなかったら、電話してね。」 って届かないかもしれんのかいっ!!

 そんなこんなで やたらと身軽なまま空港を後にし、ようやく家に着いたときには
 日本の家を出発してから、40時間以上が経過した 現地時間午後3時の頃でございました。
 荷物は、その4時間半後に 無事届きました。

 おばはんがいう「飛行機に乗れなかった意味」って なんだったのでせう。
 荷物をなくして 身軽で家に着ける、ってことだったのでしょうか。
 そんなことのために 17時間も空港で待つ甲斐があったとも思われず。

 そんな途方にくれた待ち時間に見かけた、アメリカらしさをウリしたお土産屋さん「America!!」のイチオシTシャツは、
胸元に大きく「Deny Everything」と書かれたものでした。   
 
  Deny Everything  

  すべてを全否定


  もうアメリカ経由でカナダには行かない。
   
  

6 件のコメント:

  1. おつかれさまでした~☆

    素敵なモントリオールライフをね♪

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  2. きっと意味あるんだよ!
    でもすごい経験だね~
    やっぱり日本が一番だわ!
    早くお帰りなさいよ。

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  3. yukieちゃん>
    いやいや モントリオールの町を散歩したら一気に元気になったよーー!! 恐るべしトランジット!!

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  4. 酵素の達人さん>

    一体どんな意味が??
    こんな経験 これっきりにしたいです
    英語が意思疎通できるくらいには話せる今で、本当によかったです。これが海外初めての時だったら、どんな風だったのかなー。もう海外なんて行かない、なんて言っているのかもしれませんね。

    小樽の夏祭りはどうですかー?
    私の分も楽しんでくださいね!!

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  5. おばはんがいう「飛行機に乗れなかった意味」とは、スタバキヨスクのヨーグルトを食べながら、ダラス空港から朝日を見ることだった。。。

    としか、このストーリーから抽出できるものはないわ。
    アメリカンの航空会社のサービス、確かにかなり劣りますものね。
    とにかくお疲れサマ~

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  6. Yumiさん

    ええっ朝日がそれですか せつなっ

    きっと、モントリオールで楽しいことがいっぱいあると信じて(とうかすでにもう楽しいです)、こんな経験もプラスに生きていきまーす

    おかげで 時差ぼっけぼけです

    モントリオールは いまフランス音楽祭やっててたのしいですよー  
    Yumiさんも写真教室楽しんでください!!

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